井戸手押しポンプ取付け作業状況Part-Ⅰ

井戸手押しポンプ取付け作業状況 Part-Ⅰ

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今回は以前からお世話になっていますお客様の井戸手押しポンプの取付け工事の状況を紹介致したいと思います。
ここ最近は今まで使われていた電動井戸ポンプに追加で手押しポンプの設置を希望されるお客様が多くなりましたのでこのサイトでも紹介した方がいいと思いましてここに載せておきます。参考になれば幸いです。
この工事は設置工程は写真を撮ることが出来ない状況でしたが、設置完了の写真と動画を撮りましたので製品の動きとか参考になると思います。
今回設置した手押しポンプは川本ポンプ製のステンレス手押しポンプHDS形ドラゴンです。ステンレス製ですので通常の手押しポンプですと長期間使用しない場合ポンプ本体と皮に隙間、本体自身にもさびが出てきていざ非常時に使おうとしても水が出ない状況にもなりやすいです。この製品では本体がステンレス製でさびは出にくく、密閉式なので長期使用していなくても水が乾く事なく真空状態を維持出来るといったメリットがあります。
密閉式なので水圧をかけることができ、非常時にはホースを使って家の中まで送ることも出来ます。非常時には飲み水よりも雑用水の入手に困ると言われています。トイレ、お風呂等の使用にはポリタンク、バケツ等で運ばないと使用できない状況になってしまうかもしれないので、このポンプで水を圧送して送ることにより水を運ぶ手間がなくなり雑用水の使用が楽になると思います。

井戸手押しポンプ設置作業状況

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今回は川本ポンプ製井戸ステンレス手押しポンプの設置の状況の紹介です。
今回の工事は井戸フタが無い井戸で井戸フタの取り寄せ、手押しポンプ設置の工事を行いました。
こちらのお客様は井戸を災害用井戸としての使用をお考えで電気が使えない時に手押しポンプでの使用を想定していたのですが、通常の手押しポンプですと災害非常時に使えない状況がある可能性もあります。特に長期間、通常に使うことが無い状況ですと、水が出ない状況があります。普通の手押しポンプをご使用のお宅では常に水を汲んで使用することをおすすめします。

井戸手押しポンプ設置作業状況

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今回は東邦工業製井戸ステンレススリーブ入手押しポンプ設置の状況の紹介です。
今回の工事は現状の手押しポンプの取替え工事になります。古い手押しポンプは数十年経っていて現状では使用不可の状況でした。お客様の話では近代的なポンプより、古きデザインの手押し井戸ポンプが欲しいとのことでお客様にカタログを見て頂き東邦工業製の手押しポンプを選んで頂きました。今回の手押しポンプはポンプのシリンダー部分にステンレススリーブが挿入されていてピストン部も旧式の木玉仕様でなく、プラダマ仕様のものを選びました。こちらの方がさび等に強く耐久性があり、川本ポンプ製と比べてピストン質量が多いので水も多量に汲むとこが出来ます。ただ、ポンプ全体的には鋳物で作られていて、屋外設置では錆が出て、腐食しやすいと思われます。川本ポンプ製のドラゴンでは主要材質にステンレスを使用されていてメーカーでは完全赤水対応品となっております。ポンプの選定にはいろいろあると思いますので、使う用途、設置場所等を考慮しながら選定されてはと思います。