機械工具

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現場で大活躍の機械工具を載せてみました。

現場で大活躍の機械工具、仕事をするのは、人間ですが、今の時代、機械工具が仕事をすると言ってもいいぐらい世の中にはたくさんの機械工具があります。工具の中には「これはすごい!・・・」というようなものがいろいろありまして、私たちはそんな工具に見せられ、いろんな機械工具を探し、買いあさっています。このページではそんな機械工具にスポットライトを当ててみたいと思います。(ただ単に管理人の趣味でこういうコーナーを作ったとも言われていますが・・・・(^_^;)

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井戸かね機械工具

YANMAR 建機

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09JUST

この上の写真はヤンマーさんの広報誌に自社が載ったときのパンフレットです。この機種がでてからすぐに購入したので、ヤンマー建機のある福岡からわざわざアンケートをとりに現場まで来てくれました。
この09JUSTは従来の小旋回機の機能を極小サイズにまとめたなかなかおもしろい機種です。
私らの感想としては、結構いい線いっているんじゃないでしょうか。
ユンボの腕は「Zブーム」といったものがあり、掘る時の障害物の対応にはなかなか強いものがあります。掘る腕部には結構満足していますが、不満もいくつかあります。
まず、機械自体の力が総体的に足りないことがあげられます。
もう少し、パワーがあったほうがいいと思います。掘る時の力もそうですが、キャタピラ部の力のなさがかなりイライラします。
あとキャタピラ部の稼働方法も不満があります。
この09JUSTは真横のキャタがスライドして幅を小さくするタイプですが、
以前使用していたユンボは上下に稼働して高さ・幅ともに変化でき、ユンボ本体が地形的障害物に対し非常に有効でした。
まあ、上下可変タイプですとユンボの安定感がなくなったり、キャタ部のパーツとかもかなり多くはなりますが、この部分はユーザーがどちらか選ぶことが出来るようになるといいと思いました。
右したの画像は左にもありますようにパンフレットの中の一枚です。この中にはバケットの動きが壁と平行に動くから良いといった「優れた側溝掘り」のことがメインに書かれていますが、そのほかにも他の小型ユンボとの機能の差別化が図られています。File0002.jpg
もう一つの画像にあるようにブームがオペレーターの正面にないため、土の堀方がスッキリ見えます。正確で細かい作業が出来る上、のぞき込むこともないので運転姿勢も自然な姿勢で行えるため疲労軽減にもつながると思います。ってな感じで書いてありますが、これ本当です。以前の一般の小型ユンボですと正面で掘れるのにわざわざブームを傾けて(ずらして)掘っていたぐらいでしたから、これによってすごく楽にはなりました。
いろいろ書きましたが、09JUSTのコンセプトには共感していますので、これからもよい製品をつくって頂けたらと思います。


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アカギの裏ワザ45°

今回は配管支持金物メーカー、アカギの「裏ワザ45°」という水道設備屋さんにとって便利なスケールを載せてみました。通常、45°をの配管をはかる場合、電卓で対角寸法を出すか、少々の狂いを覚悟で実寸で測るといった感じで寸法を算出していましたが、このスケールではパイプの芯々寸法を測り、測ったスケールの裏側に算出された寸法がすでに書かれていて、この数字を元に対角寸法から継手の芯先寸法を差し引いて、45°配管の寸法を算出するといった、なかなすぐれたスケールです。私たちの使いどころは建物の床下配管の時に使用致します。床下ですと、見る角度に限りがあり、まっすぐに見ようと思ってもなかなか見ることが出来ず時間がかかります。ただ注意したいのが、測る元配管がまっすぐとういことが条件です。 元配管が曲がっていたりしますとなかなうまく配管が出来ませんので、注意してください。 うまく使えば時間の節約・労力の節約・材料の節約にもつながると思いますので、一度試してみてはいいんではと思います。
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KNIPEX-ALLIGATOR(クニペックス-アリゲーター)

↓下の画像ですが、うまくスキャン出来なかったようです。(^_^;)

Pim0006.jpg左の写真はドイツ製のKNIPEX-ALLIGATOR(クニペックス-アリゲーター)といって管理人お気に入りの道具のい一つです。普通のウォーターポンププライヤーは接合部が2合わせで動いて調整するようになっていますが、こちらの”アリゲーター”はハンドルの接合部に3枚合わせのボックスジョイントで横ぶれがなく、特に強く握ったたときのねじれが本当に少なく、 手にダイレクトに伝わる感じがすごく良く、食いつきもパイプレンチのように力強く食いつき、パイプ、ナット等を締め付けるときに威力を発揮致します。
機能的にも使いやすく、指を挟んだりしない 安全なウォーターポンププライヤーです。
7段の調整で任意の口の開きを調整できます。コブラに比べボタンの突起が
なく、口先の部分も広く開き、調整使用範囲も広く 使い勝手がいいです。
アゴは平行四辺形の特殊焼入れで硬度約HRC62で 強固です。
パイプ、ナットを無理なく掴みます。また 口幅の狭さが場所を選びません。
材質はクロームバナジューム鋼です。こちらのグリップは滑り止めコーティングで根強い人気です。
他のサイトで見かけたのですが、国によって道具に対する考え方がいろいろあるらしいです。
日本製は比較的に値段が安くそこそこの耐久性があり製品保証はないのが通常ですが、アメリカ製は値段も高めで耐久力もあり、もし破損等がでたら、製品保証で無償で交換してくれるみたいです(自社の製品は絶対に壊れないという自信の現れでしょうか)、それに対してドイツ製は値段高めで耐久力もなかなかありますが、高い割には製品保証はありません。聞くところによると、ドイツの方の考え方は「自社の工具は通常の使い方では絶対に壊れない・壊れるはずがない、壊れたのはあなたの使い方が悪いのです」、みたいな感覚らしいです。(こういった考え方もあるんだなぁ~と関心してしまいました。)
だけどこういった考え方も納得出来る部分もあります。今回このプライヤー新しく購入しましたが、これを買う前にも同じものを持っていましたが(その時製品は西ドイツ製でした)、18年以上使っていても製品自体の破損はなく出来たらこのまま使いたかったのですが、紛失してしまい、仕方なく購入した次第であります。紛失してから購入するまでの期間、日本製のウォーターポンププライヤーを使っていましたが18年使っていた方のプライヤーよりガタが多くねじれもあり力が逃げていく感覚があり、やっぱり一度使い慣れると他の製品は使えないと思いました。

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